このブログでは、身の回りのちょっとした疑問をできるだけ簡単に、科学を交えて解説していきます。
- 「そうだったんだー!」とワクワクする♪
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雨粒ってどんな形?雫型じゃないって本当?
「あめポタポタしてきたよ!」
(2歳5ヶ月娘)
こんにちは。たんぬ研究員です。梅雨が明けましたが、雨の話題です。
雨といえば、ポタポタ、ポタポタといえば・・・想像するのはこんな形↓ですよね!?
雨粒って本当にこのような形なのでしょうか?
すばり!ひとこと回答
「雨粒の形は肉まんの形なんだよ!」
えぇええええ!!!
雫のかたちではありません。
水滴は本来ボールの形をしている
水は、分子同士の結束力が強くお互いにガッチリと手をつないだ状態で、小さくまとまろうとします。表面積をできるだけ小さくしようと働きます。
そのため、水(水滴)は本来ボールの形(球体)になります。このはたらきを「表面張力」といいます。
ちょっと難しいですよね。
10人でおしくらまんじゅうを想像してみてください。
みんなでギュッとくっつこうとしたとき、全体はとしては丸くなってますよね。四角に並ぶことはないですよね。
そんな感じです。(ちょっとむりやり?(笑))
じゃあなぜ雨粒はボールの形ではないのか
雨粒の形は肉まんの形といいました。
水滴はボールの形をしているはずなのになぜ雨粒は肉まんの形になるのでしょうか?
それはとても高いところから落ちてくるときに空気が当たる下の方がつぶされてしまうからです。(空気抵抗)
今度の雨の日は、空を見上げて雨粒は肉まんの形だったな・・・って思い出してみてくださいね。
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いかがでしたか?
大人達にとっては当たり前となってしまった身の回りの現象も、「なんで?」「どうして?」と、子ども達は興味津々。
このブログが親子のコミュニケーションツールになると嬉しいです。
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