WAKUWAKUのタネ、まっぴ研究員です!
1月、2月、3月にキッズハウス・はなび〜親と子どもの居場所プログラム〜で実施した実験教室についてご報告です♬
1月開催♬ 色分け実験と怪盗アニマルを探せ!
ろ紙に色ペンでぽつぽつしてから中心に水をそーっとたらすと・・・
わ〜きれい!と歓声が上がります!
それぞれの素敵な作品ができました♬
色が分かれる仕組みを学んだところで、怪盗アニマルが残した予告文のペンを色分けで当てる実験もやりました!
ゆりちゃん研究員とまっぴ研究員の迫真の演技に、キッズハウスはなびのスタッフさんもノリノリで参加してくれて、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごすことができました♬
2月開催♫ 身近な液体の性質を知ろう!
きれいな紫色に染まっているろ紙と、チューブに入ったいろんな液体を前に「一体何するの!?」とワクワク!
ろ紙は、さおちゃん研究員がバタフライピーのお茶で染めてくれた手作りリトマス試験紙になっています!
チューブの中身は、洗剤やレモン汁、クエン酸溶液、コーラなど。
この液体を綿棒でろ紙にちょんちょんつけると・・・不思議!色が変わりました。
実はバタフライピーの紫色の成分であるアントシアニンは、酸性やアルカリ性によって色がきれいに変わるんです。
この日は小学校高学年のお友達が興味津々に参加してくれました!学校で実験するときに、「あのときの・・・」なんて楽しく思い出してくれたらとっても嬉しいなと思います♬
3月開催♬ 色の変わるこむぎねんど
2月はバタフライピーを使いましたが、3月は紫芋パウダーを混ぜた小麦粘土を使って色の変わる不思議な粘土を作りました♬
クエン酸を混ぜ込んだ小麦粘土、セスキを混ぜ込んだ小麦粘土はキッズハウスで粉から作ることにして、皆で一生懸命まぜまぜ・もみもみしてもらいました。
出来上がった粘土同士を混ぜると・・・あれ?だんだん色が変わっていくよ!?
皆夢中で粘土をもみもみ!すっかり熱中して取り組んでくれました♫
色が変わった粘土でこんなにかわいい作品を作ってくれた子も♡
粘土はゆっくりと色が変わるので、分かりやすいように紫芋パウダー溶液でのデモ実験も行いました。
デモ実験を手伝ってくれるお友達いるかな?との呼びかけにはほぼ全員が手を挙げてくれたので、一人ずつアシスタントを交代しながらデモ実験を行いました。
紫芋パウダーを溶かした水に、クエン酸を入れると・・・次にセスキを入れると・・・?
シュワシュワしてるー!色が変わったー!と皆びっくり!
フラスコにじっと耳を傾けてシュワシュワする音を真剣な顔で聞いている子もいました。
子どもたちのワクワクした表情、わぁっと熱中する横顔に、思わずこちらまで楽しくなります♫
高学年の子には原理の説明も。キッズハウスでの実験教室は幅広い年齢の子が参加してくれるので、
子どもたちそれぞれの興味や関心に応じてできる限り向き合うことで、一人一人にとって豊かな時間になるといいなと思っています。
当日はWAKUWAKUのタネの活動に興味を持ってくれたまっぴ研究員の後輩さんがアシスタントとして参加してくれ、
「手が疲れちゃった〜」という子の粘土を揉むのを手伝ってくれたり、足りなくなった粘土を配ってくれたり、
優しい目線で実験をサポートしてくれました。
後輩さんも「子どもたちの笑顔が本当に可愛かった」と感想を寄せてくれましたが、子どもたちのきらきらした表情はいつも本当に素敵です。
そして私たちが教えているようで、子どもたちから学ぶことはとてもたくさんあるので、これからもそんな学びを通してより良い機会を作っていきたいなと思います♡