こんにちは!研究員のたんぬです。
先日、「草木染教室 第二弾!アボカド染め」を行いました。
トム研究員とえだ研究員より、報告&感想を寄せていただきましたのでご紹介しますね。
実験内容は!?
- どんな「もよう」ができるかな?ハンカチの草木染め
今回は、アボカドの皮とタネを使ってハンカチを染めました。 - 紙おむつで!エコ栽培
みんなお世話になったであろう紙おむつ!おしっこを素早く吸収して漏らさない!
中はどうなっているのかな??みんなで確認したあとは、水をたっぷり含む性質を利用して植物を生けました。
トム研究員から
今回の草木染めは、ニュースレター夏号vol7にも載っているアボカドで挑戦しましたー!
アボカドってどんな色になるの?
ハンカチの模様はどうやってつけるの?
どんな模様にしよう?
みんなの疑問やわくわくを一緒に考えながら実験です。
さらに、今回は、アボカドで綺麗な淡いピンク色になったものを用意した4種類の媒染液で、色の変化をみて、比べてみました。
みんな、自分のハンカチを何色にするか考えながら媒染液に浸ていたのが印象的でした。みんな真剣です!
媒染液に浸している間、だんだんと色が変化していく様子を一緒にさいばしで混ぜたり、色だけでなく匂いの変化を感じたりとこどもたちも興味津々の様子で、わたしたちも嬉しくなりました。
最終的には鮮やかなピンクや淡いオレンジ色、グレーっぽい色などそれぞれ優しい色味が出ました。
鉄媒染は、紫っぽい色もグラデーションのように出て、かっこいい仕上がりに!みんな、オリジナルの模様、色で素敵なハンカチが出来上がりました。
アボカドは、スーパーで購入できる食材なので、ぜひおうちでもチャレンジしてみてください!
えだ研究員から
昨日は草木染とエコ栽培のワークショップを開催しました。
草木染で模様のつけ方を考えて作成し、茶色っぽいアボガドの液に入れ
ピンクになった自分のハンカチをクエン酸、重曹、みょうばん、鉄のそれぞれの媒染液から選んで
自分の布を浸しました。
煮ている時間ではたんぬ先生によるエコ栽培をしました。
自分で模様を付けた布をアボガドの液に入れるとき、どんなになるのか(心配だったのかな?)慎重に布を入れていたり、媒染液に入れるのを迷っていた様子が印象的でした。
入れた後は、媒染液の中をさいばしで混ぜるのを手伝ってくれて助かりました。
(色むらが出ないように混ぜています。)
また、エコ栽培のときは、ポリマーでの実験を興味津々で見入っていました。
我が家の子供たちも参加したのですが、帰り道にこぼさないように大切に持ち帰って、帰ったらお世話を始めていました。自分で作ったものという愛着が加わって、大切に育ててほしいです。
出来上がったハンカチもぜひお弁当を包む際に活用したりエコ栽培もインテリアとして飾ってくださいね。
たんぬから
草木染めとエコ栽培、盛りだくさんな1時間半でした!
参加者の皆さんが楽しんでくださることはもちろんですが、トム研究員とえだ研究員のお子さん(小学生)が今回参加もしつつ、準備や運営を自主的に手伝ってくれている姿が印象的でした。
普段は我が子には家でのんびりしている姿しか見せれていないけれど(え、ウチだけですか?)、このように「先生」やっている姿を見せられることも、親子で一緒に企画を作り上げる機会というのも、良いものだなぁと思いました。
ちょっと得意を子供たちに伝えたい!という方、ワークショップやってみたいかもという方、運営補助しますのでご連絡くださいね(^^)/
追伸;今回エコ栽培は切った葉等を用いたので長生きはしないかもしれません。長く楽しむには球根もオススメ!花咲くまでじっくり待てる…!という方はチャレンジしてみてくださいね♪