このブログでは、身の回りのちょっとした疑問をできるだけ簡単に、科学を交えて解説していきます。
- 「そうだったんだー!」とワクワクする♪
- 身近な現象に対して、見る目が変わる♪
- 明日クラスの人気者になる♪
- 子どもの「なんで?なんで?」攻撃に対するパパ・ママの防御力が上がる♪
- 親子でコミュニケーションをとる話題作りになる♪
月に見えるお餅をつくウサギ
こんにちは。
2021年9月21日は中秋の名月でしたが、皆さんお月見しましたか?
私達の住む栃木県宇都宮市は快晴で、とてもきれいなまんまるのお月様が見えました!
お月見団子もなにも準備していませんが、一目だけでも娘(2歳7ヶ月)に見せたいなーと思い、寝る前にベランダから一緒に眺めました。
心に残ったのか、あれから1週間毎日「お月様みよっか」と誘ってきていました(笑)
さて、月にはウサギが住んでいてお餅をついてるんだよと聞くことがあると思いますが、
ウサギの形、、、、わかりますか!?
黒い部分がウサギに見えるのですが・・・答え合わせは後程♪
月の黒い部分と白い部分
上の写真のように、月には黒く見える部分と、白く見える部分があります。
なぜこのように違って見えるのでしょうか?
黒い部分は、「海」と呼ばれています。
でも、私達が想像する水がある海ではありません。
月の中から噴き出た黒いマグマが冷えて固まった平地です。
白い部分は、「高地」と呼ばれています。
高地は白い岩石でできてるのが特徴で、たくさんの丸い模様(クレーター)が見えるのが特徴です。
ちなみにクレーターは、月に大きな隕石がぶつかった跡です。
月の裏側はみえないの?
月には「海」と「高地」があって黒っぽい部分と白っぽい部分があることがわかりましたが、
私達が月をみるといつもウサギの形を見ることができます。
月は、自分自身もクルクル回り(自転)ながら、地球の周りを回っている(公転)しているのですが
月は常におなじ面を地球に向けて動いているということなんです。
私達には月の裏側の模様を見ることはできません。
できないといわれると、、見たくなる!
裏側にはどんな模様が隠れているのかな?
ウサギ以外にもいろいろ見える
さて、ウサギの影はどのように見えるか?
答え合わせです!
また、日本では餅をつくウサギとよく言われますが
海外では色々な違った見方があります。
あなたは何に見えますか?
今度満月が見えたら、考えてみよう♪
いかがでしたか?
大人達にとっては当たり前となってしまった身の回りの現象も、「なんで?」「どうして?」と、子ども達は興味津々。
このブログが親子のコミュニケーションツールになると嬉しいです。
もし、「これも知りたい!」という疑問があれば、ぜひお問い合わせフォームから質問してくださいね!