納豆はなんでネバネバするの?

なんでだろう?ブログ

このブログでは、身の回りのちょっとした疑問をできるだけ簡単に、科学を交えて解説していきます。

  • 「そうだったんだー!」とワクワクする♪
  • 身近な現象に対して、見る目が変わる♪
  • 明日クラスの人気者になる♪
  • 子どもの「なんで?なんで?」攻撃に対するパパ・ママの防御力が上がる♪
  • 親子でコミュニケーションをとる話題作りになる♪

 

納豆はなんでネバネバするの?

こんにちは。研究員のたんぬです。
娘(2歳5ヶ月)も大好き、納豆!私が納豆を食べていると、「なっとーちょーだい」と横取りしてきます。納豆は健康にも良いし食べさせたい気持ちはありますが、ネバネバが顔やら服やらにつきまくるので、朝はちょっと…ごめん…急いでるのでヤーメーテー!となるリアルワーママです。

とはいえ、そんなネバネバは納豆最大の魅力ですよね。
では「納豆はなんでネバネバするの?」

正体は納豆菌がつくりだすグルタミン酸

一言でいうと…?
「納豆に住んでいる納豆菌たちが、大豆を食べて、仲間を増やす時にネバネバのもとが出来るんだよ!」


納豆は、大豆に納豆菌をかけて、40℃くらいで温めておくとできます。40℃というのは、納豆菌たちが一番元気になる温度で、元気な納豆菌たちは大豆を分解して、仲間を増やしていきます。(繁殖)
そのとき、あのネバネバのもと、「グルタミン酸」も一緒に出来てしまうのです。

グルタミン酸は、うまみ成分として知られるアミノ酸。ダシとか味の素も仲間です。

ネバネバの強さの違い

納豆によって、ネバネバの強さが違うことがあります。どうやら納豆菌の種類と大豆の産地で変わってくるようです。たくさんのメーカーが、オリジナル納豆を作るために、いろんな性格の納豆菌を日夜研究しているんですね。

どうやって食べるのが一番おいしいか問題

何回混ぜるのがいいの?賞味期限ぎりぎりがおいしいって本当?納豆の食べ方にまつわる話は、色々ありますね。

  • 混ぜる回数:混ぜる回数が多いほどネバネバ度は増!!でも50回以上はそんなに変わらない。
  • 賞味期限:ぎりぎりの方がうまみが出る(低温熟成)

完全に好みの問題ですが、混ぜる回数を変えてみたり、賞味期限まであと何日か確認してから食べてみたり、トッピングしてみたり、いろんなカスタマイズで自分好みの納豆スタイルを探してみてくださいね♪

いかがでしたか?
大人達にとっては当たり前となってしまった身の回りの現象も、「なんで?」「どうして?」と、子ども達は興味津々。
このブログが親子のコミュニケーションツールになると嬉しいです。

もし、「これも知りたい!」という疑問があれば、ぜひお問い合わせフォームから質問してくださいね!

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